材質向上を目指して

丸太乾燥試験の測定の様子です。福岡県農林業総合試験場の方々に協力して頂いています。梅雨時期直後に原木の樹皮を剥いだので丸太表面の劣化などが心配されましたが、夏の丸太の乾燥は早く、割れ止めやカビ止めの効果も確認することができ、想定以上に早く目標含水率に近づけることができそうです。この試験では丸太の重量、表面と木口面の含水率を一定期間ごとに測定します。高周波法測定器による丸太表面の含水率の測定結果、そして乾燥機により100℃以上の環境下で乾燥させて乾燥前後の重量変化から含水率を測定する全乾法の測定結果を比較します。特に全乾法では輪切りにしたサンプルを更に細かく区分することで材内の含水率の分布を詳細に分析することができます。この試験の比較検討により丸太の含水率管理がより適切になり、強度が明確化された丸太を建材として出荷することができます。


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