The Lodge of the Ten Peaks

ルイーズ湖の近くにあるスキー場施設、The lodge of the ten peaksです。丸太の軸組工法で建築されており、主な柱と梁はL字型のスチールプレートの接合金物と特殊なボルトで接合されているようです。こちらの丸太は樹皮を剥いだ後の木肌が日本の磨き丸太のようには美しくありませんが、大スパンの空間に長大な丸太をふんだんに使用しているのが魅力的です。接合部を美しく見せようという特別なデザインは見受けれられず、細部は角材のように加工されているものの、手摺や床板を支える木材に至るまで、出来る限り天然の丸太の形状を生かして内外全ての構造をログ仕様にするといった徹底された造りになっています。建物全体が丸太による軸組構造で構成されているので俯瞰で見たときに空間の大胆さとその迫力が伝わってきます。そしてハードなスキーやスノーボードのための施設として、無垢の木材によるあたたかさと安心できる雰囲気が活かされているように感じます。森林資源に恵まれたアウトドアの本場であり、ログ建築に最適な気候のカナダだからこそ、この全てが実現しています。


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